楽しい団地生活 ①ヨーグルトのシュプリ、シュプリ
どうも
バックしてきた車をチャリで真正面で受け止めた【huyomaru】です。(軽く事故。いやだいぶ事故)
題名の通り楽しい団地生活の話。
昔々のことじゃった…【huyomaru】が産まれた時点で家が団地だった。
ただそれだけのこと…
間取り3Kの3が全て畳=和室。
えぇ、フローリングに憧れましたよ。
ドアに憧れました。
クローゼットに憧れました。
不動産の広告で夢を描いた幼少期。
団地を卒業しマンションに引っ越す友だち。
etc
色々あったな〜。それではお聞きください。第一話。
①ヨーグルトのシュプリさん
団地生活を語る上で、絶対無くてはならないもの。
それがヨーグルトさん。
昭和には珍しい高層団地だった我が家は、西四軒が並び廊下を挟んで東四軒が並び、両端には非常階段、廊下の中央にはエレベーターがある変わった団地だった。
そして雨の日でも濡れない長い廊下はhuyomaruを含む子ども達の遊び場であった。
廊下は約25mぐらいだろうか…。
その廊下が、今回の舞台だ。
毎日、絶対、決まった時間に!階下のお姉さん(日本語バリバリフィリピーナ)が廊下を1時間〜2時間早歩きで行ったり来たりするのだ。
その歩く様は、踊っているかのごとく腰がシュプリ、シュプリと動くのである。
これであだ名はシュプリさんになった。
(huyomaruが名付けたわけじゃなく、既にこの名前でとおっていた。)
廊下の端と端に非常階段があるのだが、階段でクルッとターンをするのである。
人がいても構わず、ウォーキングしているのだ。
頭には風呂上がりのようなタオルを巻きタンクトップにホットパンツ。手足が長く顔もエキゾチックで綺麗。流石フィリピーナである。
とある家族団欒の時、シュプリさんの話になった。
母が言った。
「ヨーグルトを塗って歩いているのよ。」
なんとびっくりブルガ◯アヨーグルト。
思い返せば…確かに肌が輝いていたな。
今でこそ乳清(ホエイ)がスキンケアに良いことが分かるが、20数年前の幼き私には食べるヨーグルトを塗る人=不審者。でしかなかった。
(当時から乳清の力に気付いていたシュプリさん…凄い。)
ヨーグルトのシュプリさんは、いつの間にか団地を引っ越し、今は何処にいるのか分からない。
あなたの街にもシュプリさんが…
以上、【huyomaru】でした。
シュプリの裏側…
シュプリさんをリスペクトをしてヨーグルトパックをしてみた。
↓
古くなったヨーグルトを顔に乗せて5分後に流す。
↓
ツルツルになる。
↓
そしてカピカピになる。
↓
一長一短である。
お粗末様でした。